田んぼサポーター 2013年12月14〜15日

古民家旧松本邸に9時過ぎに到着。

 

3週間前につるした渋ガキは一個も欠けることなく見事に干し柿になっていた。

試食したら、食べた後、口の中に少し渋みが残った、多分ヘタの近くに渋みが残っていたのだろう。

 

畑に行くと、東屋のなかは、カヤで一杯。畑にもカヤが三角錐型に立てかけてあった。(この三角のものをボッチ、カヤのボッチだから、カヤボッチ)

 

このカヤは、松本邸の離れのカヤブキを修復するために、古瀬の会がつくば市の方から買ってきたものらしい。

 

カヤブキの修復に使うメダケを集めるために、サポーターと古瀬の会のメンバーが古瀬の広場に行き、お昼御飯をはさんで、近くに生えているメダケを伐採、移動、整理する作業を行った。

 

午後三時ごろには、松本邸にカヤがトラックで到着するというので、みんな松本邸に戻り、カヤを農機具小屋に収め、台風で半壊した屋根を修復する作業に取り掛かった。

 

この日は夕食を作ってくれるスタッフがいないので、車で数分の場所に最近オープンしたばかりの食品スーパー(ヨークベニマル)に夕食の買い出しにでかけた。

 

この日は、メンバーの数が少ないせいか、日中の労働で疲れたのか、いつも最後は日が変わる時間まで飲んでいるのに、なんと9時過ぎには4人全員就寝してしまった。

二日目の朝、前日の夜いつもよりすごく早く、なんと9時過ぎに寝たのに、起きたのは7時近かった。

朝の松本邸の周りの空気はものすごく冷えていて、もちろん霜柱ができていて枯葉には霜が降りていた。

 

葛飾から子供たちが来るのは10時ごろなので、その前に一仕事できるということで、農機具小屋の朽ちてきた柱を交換するため、畑脇の里山で昨夕に切り倒したヒノキの皮をむいた。

 

一人ではどれほど時間がかかる作業か知れなかったが、4人でやったので、何とか子供たちが来た時には作業は終わっていた。(一時間半ぐらいか?)

 

子供たちには予定していた大根抜きの代わりに、まだ少し残っていたサツマイモ掘りをしてもらった。

その後、日照りの影響か、全く成長しなかった大根を抜いてもらった。(間引きサイズ)

 

お昼ごはんのあと、今回のメインイベントである「カモ締め=命を頂く」を行った。

 

古瀬の会のメンバーによるカモについての講義=説明のあと、三羽のアイガモを子供や保護者の前で順次締めていった。

 

このアイガモは講義をしたメンバーが自分の田んぼでアイガモ農法で使い、その後この行事のため育てていたアイガモ達だ。

 

締める方法は、包丁で首の頸動脈を切ることでなるべく苦しむ時間を短縮する方法をとっている。

 

締めた後は、約60度のお湯につけてから毛をむしった。

この作業は子供と保護者にやってもらった。

 

皆の前で解体工程を部位の説明と並行して行い、胸肉やささみ肉、手羽(元、先)が1羽でそれぞれ2つずつしか取れないこと説明し、スーパーで売っている鳥肉の部位を改めて認識してもらった。

 

これまでも卵の前段階のものは確認できていたが、今回は排卵寸前で、しかも殻がまだ柔らかい状態の卵が確認できて、説明者も含め、みんな感激だった。

 

解体後の肉は細かくカットして自分たちで即席で作ってもらった竹串に刺してから炭火で焼いて食べた。

 

命をいただく、行程は、生きているアイガモが命を奪われるところから始まり、最後は自分のおなかの中に治まるまでを体験してもらうものだった。