魚類調査 2012年5月(第180回)

前日まで降っていた豪雨の影響で、水位のピークだった前日の午後以降は、いつも荷物を置いたり、お昼を食べたり、テントを張ったり、水槽を置いたりしていた場所がすべて水につかってた。

調査当日の朝、いくらか水は引いたが、水路の水位は河川敷面とあまり変わらないほど高く、当然、江戸川本流の水位も同じなので川に入っての採集は全くできない状況だった。

 

それでも、天気が良かったせいもあり、参加者は朝から女子学生3名、高校生1名、常連3名が集まった。

その後、昼までには小学生も含めて10数名になっていた。

 

雨のあとで、5月の紫外線は最強ということもあり、日差しは真夏並み。

昼食時にはテントを張らなかったことを皆で後悔することしきり。

増水したことで、いつものような採集方法は出来なかったけど、そこは10年以上続けている経験がものを言い、種類も数もそれなりの成果が得られた。

ただし、採集された魚の種類を見ると、水路やワンドでは、いつもいるはずのメダカ、タイリクバラタナゴ、カダヤシなどの小魚がほとんどとれず、本流から避難してきたと思われるスゴモロコが目立った。

一方、本流では久しぶりに、ワタカがとれた。

ほかには、ウキゴリ(汽水型)、スズキ(幼魚)ニゴイ、アユ、アシシロハゼもとれた。

ヌマチチブは測定する者が嫌味を言うほどとれた。

おまけの写真をご覧下さい。

魚類調査の前日の夕方、江戸川の土手を散歩しながら撮った写真です。

河川敷の野球場や矢切の渡しの乗り場が完全に水没しています。

金町浄水場の取水塔付近も水没寸前でした。