2017年6月10日 新八水路で魚類調査(241回)

朝、寅さん記念館前の倉庫に集まったのは、ある獣医系大学のサークル仲間16名と千葉のE大の学生4人そして常連の大人数名。つまり朝から20名以上のの調査となった。

 

最高気温の予想が30度だったので、日よけのテントも台車で河川敷まで運んだ。

あまりの人数の多さに、胴長が相当の数足りなくなると思っていたら、意外に胴長にもれたのは、ほんの少数だったようだ。

 

数日前から水位が高いのはわかっていたが、やはりこの日も高かった。

ただ、そのおかげで、ワンドは水位が確保されていて、魚とりにはちょうど良いくらいだった。

昼食のためにテントに戻ると、強風に煽られてでテントがひん曲がってた。

そのため、テントは畳み、木陰で昼食をとったが、学生の一部は炎天下で食べているツワモノ達だった。

午後も相変わらず水位が高かったこともあり、人数が多かった割に思ったほど魚は取れなかった。

調査結果としては

・水路で大きなドジョウが捕れた。こんな大きなドジョウを見たことがない、と皆が口を揃えて言うくらい大きかった。測定結果:175ミリ。

・最後に、胸の高さまで川に入って投網を打ち続ける女性投網師のIさんが大きなギンブナを獲った。357ミリ。

葛飾柴又新八水路 魚からの便り−239
    調査次数 241 備  考
    調査日 2017/6/10
    地点 江戸川本流 新八水路 新八ワンド
  1 アシシロハゼ 13      
  26−65    
  2 オイカワ 1      
  61    
  3 オオクチバス 1      
  178    
  4 カダヤシ   5 3  
    25−40 24−40
  5 ギンブナ 1 7 2  
  357 28−42 21−40
  6 スズキ 3      
  69−82    
  7 スミウキゴリ 2 43 31  
  34−35 22−40 24−40
  8 ドジョウ   2    
    152−175  
  9 ニゴイ 4      
  22−132    
  10 ヌマチチブ 12      
  43−66    
  11 ボラ 18      
  47−364    
  12 マハゼ 36      
  25−61    
  13 マルタ 3      
  22−59    
  14 メダカ     3  
      30−33
  15 モツゴ     1  
      30
  16 ヤリタナゴ 1      
  77    
               
    12種類95個体 4種類57個体 5種類40個体  
               
上段の数字は個体数、下段の数字は全長の最小-最大範囲(単位:mm)    
江戸川本流、新八水路、ワンドあわせて16種類192個体の魚類が採集されました。
晴れ 気温29.8℃、水温 本流23.2℃、新八水路23.9℃、新八ワンド26.3℃(15時頃測定)
セル2