2020年10月3日 新八水路で魚類調査(281回)

天気が良かったのに川の状況が悪くて魚が採れなかったと感じた1日だった。

 

唯一たくさん採れたのは、新八ワンドだった。理由は江戸川の水位が高かったから。

水位が下がりすぎて採れないことが多かったので、今回は程よく水位があった。

それでも採れた種類はわずか2種類で、ちょっと寂しい。

 

新八水路は水位が高いと魚が水路に散らばって採取が難しい。今回はその状況。

それでもクロダハゼ 、ウキゴリを含め4種類を採取。

 

本流は水位が高く、流れがなくゴミが多数浮いており、投網が打てる水面が限定されるような状況。

なぜか手網によるハゼ類の採取も、低調に終わった。

そんな中で特筆すべきは一投で30センチ超のオオクチバス2匹を採取したこと。

 

残念なことに管理人が作業に夢中で他の参加者の写真(投網、測定作業など)を撮影できなかった。

測定作業の後半になんとか魚の写真を撮影できたのでアップする。

 

写真は、上から、左から順番に

オオクチバス、クロダハゼ 、ウキゴリ、ツチフキ

参加者

 合計9名

  内訳:常連 4名

     一般 5名

 
 
   
葛飾柴又新八水路 魚からの便り−279
    調査次数 281 備  考
    調査日 2020/10/3
    地点 本流 新八水路 新八ワンド
1 アシシロハゼ 1      
37    
2 ウキゴリ   3    
  53−66  
3 オイカワ 1        
88        
4 オオクチバス 2     特定外来生物
318−375    
5 カダヤシ   12 103 特定外来生物
  12−31 8−58
6 クロダハゼ    3      
  24−30      
7 コクチバス 1     特定外来生物
130    
8 ツチフキ 1        
100        
9 ヌマチチブ 10      
20−61    
10 ボラ 3      
146−204    
11 マハゼ 14      
82−105    
12 メダカ   1 12    
  27 13−31    
               
    8種類33個体 4種類19個体 2種類115個体  
               
上段の数字は個体数、下段の数字は全長の最小-最大範囲(単位:mm)
江戸川本流、新八水路、新八ワンドあわせて12種類167個体の魚類が採集されました。
曇り時々晴れ、気温26.6℃、水温 本流23.3℃、新八水路22.0℃、新八ワンド23.6℃(14:30頃測定)