朝方は雲が多かったが、途中から青空が広がり、調査日和の1日だった。
ところが、川のほうは、ここ数日高い水位がこの日も変わらず、腰まで水に浸からなければ採集ができないほどだった。
ワンドは、水位がほどほどにあったが、夏場には気がつかなかったアシの仲間が岸際に生えていて採集の邪魔になった。
新八水路は水路全体に水があり魚も散っていたと思われる。
初参加、投網未経験の学生さんがいたので、調査の前に投網教室が行われた。
本流は、遊泳魚が投網に入ることは極めて稀だった。投網で採れたのは、ボラとオイカワなど。
一方、手網での採集では、小型のヌマチチブ、アシシロハゼ、クロダハゼ など。
(本流:6種類)
水路も水位が高かったが採集に支障はなく、いつもより大勢が採集したこともあり、本流より多くの種類が採れた。(新八水路:8種類)
ワンドも数は多かったが、魚種はカダヤシとメダカに2種類のみ。
水路とワンドは特定外来生物のカダヤシが圧倒的に多く、調査よりも駆除がメインとなっている感じ。
測定作業はご覧の通りコロナ対策のマスクを着用して行なった。
下の写真
(上から、左から)
コイ、ウキゴリ、オイカワ
参加者
合計:14名
内訳
常連:4名
一般:6名
学生:4名
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