2020年12月6日 新八水路で魚類調査(283回)

朝、調査用具搬出のために倉庫前に集まったのはわずか3名だったが、効率よく作業すれば十分調査可能である。

いつもの設置場所が使えなかったため、水槽はそばのコンクリート上に設置した。

 

午前中は晴れの予報だったが意外に雲が多かった。

水位が高く江戸川本流では魚が全く投網に入らず。

一方で、ワンドも水路もメダカやカダヤシを多数採取できた。

 

参加者はその後、昼までに2名増え、昼食は味噌汁の鍋を囲んで5名となった。

 

午後になり江戸川の水位が下がり始めたことで採取しやすくなり、ハゼの仲間が採れ始めた。

 

測定開始後に1名、片付け作業中に1名がきて、終わってみれば参加者は7名となった。

ワンドも水路も水位があって採取しやすかったが、採れたのは共に3種類でしかも全くおなじ「メダカ」「カダヤシ」「タイリクバラタナゴ」だった。

参加者:7名

 内訳

  常連:3名

  一般:2名

  学生:2名

葛飾柴又新八水路 魚からの便り−281
    調査次数 283 備  考
    調査日 2020/12/6
    地点 本流 新八水路 新八ワンド
1 アシシロハゼ 6      
25−45    
2 カダヤシ   70 111 特定外来生物
  15−37 11−30
3 タイリクバラタナゴ   1 5    
  19 11−23    
4 ヌマチチブ 17        
22−74        
5 マハゼ 2      
117−123    
6 メダカ   159 94    
  12−30 12−25    
               
    3種類25個体 3種類230個体 3種類210個体  
               
上段の数字は個体数、下段の数字は全長の最小-最大範囲(単位:mm)
江戸川本流、新八水路、新八ワンドあわせて6種類465個体の魚類が採集されました。
晴れ時々曇り、気温14.5℃、水温 本流10.0℃、新八水路10.2℃、新八ワンド11.1℃(14:30頃測定)
  「参考」江戸川の水位(観測所:千葉県市川市市川 市川根本排水機場江戸川側)
    (10:00)1.81m (12:00)1.72m (14:00)1.46m