新八水路で魚類調査2022年2月19日(297回)

朝方は冷え込んでいたが、午前中は薄日が出たりして徐々に暖かくなった。

午後は途中で一雨あったが、測定の時間には止んで良かった。

 

江戸川本流の水位は朝方高かったが、すぐに引いてくれて程よい高さになった。

それでもこの時期は魚がいない。

遊泳魚の捕獲は午前中1個体(ニゴイ)、午後1個体(モツゴ)のみ。

 

先月同様ヌマチチブが少なかったが、珍しくアシシロハゼがヌマチチブと同数採れた。

 

川底は藻だらけ。

投網にもタモ網にも毎回藻が絡みつく。

大雨が降って下流の水門を全開し、藻が一掃されることを期待したい。

調査の準備の時はメンバーが3人だけだったが、調査が終わって測定作業時には倍の6人になっていた。

葛飾柴又新八水路 魚からの便り−295
    調査次数 297 備  考
    調査日 2022/2/19
    地点 本流 新八水路 新八ワンド
1 アシシロハゼ 7      
47−52    
2 カダヤシ   17 12 特定外来生物
  17−31 13−25
3 タイリクバラタナゴ   4    
  15−35  
4 ニゴイ 1      
87    
5 ヌマチチブ 7      
26−51    
6 モツゴ 1      
41    
7 メダカ   52 3  
  15−30 16−28
               
    4種類16個体 3種類73個体 2種類15個体  
               
上段の数字は個体数、下段の数字は全長の最小-最大範囲(単位:mm)
江戸川本流、新八水路、新八ワンドあわせて7種類104個体の魚類が採集されました。
曇りのち雨、気温7.0℃、水温 本流8.5℃、新八水路7.5℃、新八ワンド10.2℃(14:30頃測定)
  「参考」江戸川の水位(観測所:千葉県市川市市川 市川根本排水機場江戸川側)
    (10:00)1.69m (12:00)1.53m (14:00)1.57m