新八水路で魚類調査2022年4月16日(299回)

午前中から晴れ間が広がり、午後は半袖一枚で良いくらい暖かくなった。

本流の水位は朝方からどんどん下がっていった。

そのため、ワンドは朝からほとんど水がなく、残っている水面を探っても手網に入ったのはオタマジャクシだけで、全く魚が採れず。

本流も川底が露出し始め、魚の多くが深い場所に移動したため、遊泳魚が投網でなかなか採れなくなってしまった。

 

午前中、葛飾区の環境課の方々が参加した。

区内に住む親子2組も参加。

午後から参加の親子には投網を指導し、すぐに本流で実践してもらった。

 

123mmのツチフキが採れ、体長の最大値を更新した。

 

測定作業風景

参加者

 合計17名

 内訳 常連:7名

    一般参加(親子2組):5名

    環境課職員:4名

    その他:1名

葛飾柴又新八水路 魚からの便り−297
    調査次数 199 備  考
    調査日 2022/4/16
    地点 本流 新八水路 新八ワンド
1 アシシロハゼ 41      
30−65    
2 アユ 7        
68−77        
3 ウナギ 2      
110−128    
4 オイカワ 34      
35−85    
5 ギンブナ   2    
  66−85  
6 ゲンゴロウブナ   1    
  365  
7 コイ   1    
  115  
8 スミウキゴリ 1      
47    
9 タイリクバラタナゴ   4    
  26−34  
10 ツチフキ 1      
123    
11 ヌマチチブ 76      
27−68    
12 ボラ 56      
22−183    
13 メダカ   1    
  30  
               
    8種類218個体 5種類9個体 0種類0個体  
               
上段の数字は個体数、下段の数字は全長の最小-最大範囲(単位:mm)
江戸川本流、新八水路、新八ワンドあわせて13種類227個体の魚類が採集されました。
晴れ、気温18.6℃、水温 本流13.3℃、新八水路17.4℃、新八ワンド19.1℃(14:30頃測定)
  「参考」江戸川の水位(観測所:千葉県市川市市川 市川根本排水機場江戸川側)
    (10:00)0.93m (12:00)0.59m (14:00)0.68m