新八水路で魚類調査2022年6月11日(301回)

雨は夜からという予報だったが、早まることも考え早めに切り上げることも想定し調査開始。

調査中、時々不穏な雲を見ることはあったが雨は落ちて来なかった。

 

水位は朝から下がっていて、投網で採るには下がりすぎた感じだったが、早めの昼休憩の後は水位が上がり始め、魚が岸に寄ってくることが期待できた。

 

事前申し込みの親子は胴長を履いて早々に川に入る。

お父さんは陸上での練習なしで川の中での投網ぶっつけ本番。

次回はお母さんも投網挑戦を約束。

 

午後からは小学生3人組の川の中での魚取り指導会もあり、いろいろなことがあった1日だった。

 

調査結果のポイントは

・6月にしては珍しく、アユ2個体

・過去1個体しか出ていないヒナハゼ1個体

・ボラの30センチ超え4個体

・先月に続きメダカ確認できず

・先月確認できなかったカダヤシ(特定外来)水路で1個体

・水路でスミウキゴリ19個体(急増)

 

測定作業

参加者

 合計:14名

 

 内訳 常連メンバー:8名

    一般参加者:6名

葛飾柴又新八水路 魚からの便り−299
    調査次数 301 備  考
    調査日 2022/6/11
    地点 本流 新八水路 新八ワンド
1 アシシロハゼ 33      
40−65    
2 アユ 2        
65−66        
3 オイカワ 13      
53−88    
4 カダヤシ   1   特定外来生物
  38  
5 ギンブナ     1  
    43
6 コクチバス 1     特定外来生物
175    
7 ゴクラクハゼ 3      
52−70    
8 スズキ 2      
68−85    
9 スミウキゴリ   19 3  
  31−44 32−40
10 ツチフキ 1      
41    
11 デメモロコ 10      
57−85    
12 ニゴイ 1      
28    
13 ヌマチチブ 39      
30−78    
14 ヒナハゼ 1      
18    
15 ボラ 16      
38−395    
16 マハゼ 40      
31−143    
17 モツゴ     1  
    27
               
    13種類162個体 2種類20個体 3種類5個体  
               
上段の数字は個体数、下段の数字は全長の最小-最大範囲(単位:mm)
江戸川本流、新八水路、新八ワンドあわせて17種類187個体の魚類が採集されました。
曇り、気温24.6℃、水温 本流20.3℃、新八水路20.3℃、新八ワンド24.8℃(14:30頃測定)
  「参考」江戸川の水位(観測所:千葉県市川市市川 市川根本排水機場江戸川側)
    (10:00)0.68m (12:00)0.79m (14:00)1.33m