新八水路・・台風19号の爪跡 2019年11月4日

台風は10月12日(土)の午後9時ごろ、柴又に極めて近いところを通過したようです。

江戸川の水位(柴又付近)は、翌日の午後3〜4時ごろに最高位に達した模様。

その高さは、新八水路の付近の高水敷で約2メートルに達していたと思います。

水路脇のトイレ(半移動式)の屋根が約50センチだけ残して水没していました。(下の写真の右端に見えるのがトイレ)

 

新八水路周辺を遠目に見ると、以前とあまり変わっていないように見えます。(下の写真)

新八水路の最深部および北側(上流側)は・・・

 

(上段左)新八水路の最深部だけ見ると変わっていないように見えますが、流れ着いた枯れ枝などが斜面に残っています。

(上段右)水路の北側は柵も地面も従来と変わりませんが、柵の内側にはゴミが見えます。

(下段)水路内の木には大量のゴミが引っかかっています。

新八ワンドはどうでしょう

 

いつも新八ワンドへ降りる場所のあたりからワンド内を見るとこんなです。

(上段左)向かって左側部分、岸には枯れ枝が多数。

(上段右)正面部分、ワンド内に倒木確認。

(下段左)向かって右側部分、こちらにも枯れ枝など多数。

(下段右)ワンドの縁に堆積したゴミ(枯れ枝など)

新八水路の南側はどうなっているのでしょう

 

(左)柵が南側(下流側)に向かって倒れかかっています。

(右)上から見るとこんなに傾いています。

      柵の内側はゴミだらけです。

本流の調査時に川に降りるあたりはこんな状況です。

以前より少し感じが変わっているように思えます。

水位が下がっていたので川に降りてみました。

 

(一段目左)いつも降りる場所・・あまり変わっていません。

(一段目右)上流側、岸の近く、泥が増えたように見えるけど・・・。

(二段目左)下流側、あまり変わっていないようにも見える。

(二段目右)沈船に大量のゴミが引っかかっている。

(三段目左)川岸の斜面に大量のゴミが・・・。

(三段目右)沈船の向こうは結構風景が変わっている。岸辺に生えていた蔓性の木や草がほとんどなくなっている。

(四段目)陸地部分にも大量のゴミが木に引っかかっている。