2020年4月25日 新八水路で魚類調査(275回)

雲ひとつない真っ青な空。

水位が朝方から下がっていて、午後にかけて一層下がり続けた。

 

午後2時ぐらいには中洲も現れた。

これだけ水位が下がると遊泳魚は深みに移動してしまうようで、投網でも採ることができなくなる。

 

それでも、アユ、オイカワやボラの稚魚が採れた。

航路跡などの水溜りを中心にヌマチチブやアシシロハゼのハゼ類が採れた。

採取後の測定は女性中心です

 

下右の写真はアシシロハゼのオスの腹びれ。楕円形になっていて両端が黒くなっています。

下の魚の名前は

 1段目 左:アユ 右:ヌマチチブ

 2段目 左:アシシロハゼ(オス) 右:アシシロハゼ(メス)

 3段目 左:スミウキゴリ 右:クロダハゼ

 4段目 カムルチー

参加者:6名(他に区の方が打ち合わせに来た)

 内訳

  常連:4名

  学生:1名

  一般:1名

葛飾柴又新八水路 魚からの便り−273
    調査次数 275 備  考
    調査日 2020/4/25
    地点 本流 新八水路 新八ワンド
1 アシシロハゼ 17      
29−63    
2 アユ 15        
50−72        
3 オイカワ 1      
47    
4 カムルチー   1    
  105  
5 ギンブナ   5    
  44−67  
6 クロダハゼ 1        
27        
7 スミウキゴリ 1      
31    
8 タイリクバラタナゴ   1    
  13  
9 ヌマチチブ 93      
25−84    
10 ボラ 68      
30−48    
11 メダカ   3 4  
  26−31 25−30
               
    7種類196個体 4種類10個体 1種類4個体  
               
上段の数字は個体数、下段の数字は全長の最小-最大範囲(単位:mm)
江戸川本流、新八水路、新八ワンドあわせて11種類210個体の魚類が採集されました。
快晴、気温19.3℃、水温 本流17.6℃、新八水路20.4℃、新八ワンド18.1℃(14:30頃測定)
セル2