天気予報を見て午前中が晴れだったので期待していたが、どんよりした雲が空一面に広がっていて、結局お日様を拝めず。
倉庫前には珍しく区の環境課の職員の方が5名も来てくれた。
なんでも、期末の異動でメンバーの多くが変わったので、その挨拶も兼ねてきてくれたようだ。
松戸のS氏が息子二人を連れて来てくれたし、久しぶりの女性もいて、朝から賑やかな準備作業だった。
川を見たら、なんと久しぶりの低水位。
大潮で、この辺りはちょうど昼過ぎ頃が一番の干潮だったので期待はしていたが、10時過ぎで、すでに期待以上の低水位。
案の定、投網にはなかなか魚はかからず。
干潮を過ぎてからの上げ潮を期待して、タモアミに変更したら、潮溜まりに取り残されたヌマチチブがたくさん捕れた。
松戸の親子の次男坊君は初参加だったが、手網でそこそこの数を捕ったらしい、これからも参加してくれることを期待。
そんな状況でも、リーダーのK氏はアユの群れを当てた。きらきらして綺麗だ。
調査場所で川に入って釣りをしていた男性にK氏が声をかけ、一緒に昼食するよう誘った。
昼食後、区の職員の方と夏以降の行事の打ち合わせを始めようとしたら、ポツリポツリを雨が降り出した。
午後は、少しの時間、投網教室を考えていたが、降り出してしまったので、調査再開。
川を見たら、午前より水位が下がり、中州が見え始めていた。
しばらく待っても、中州に渡れるほどには水位は下がらず、また、2時ごろになっても潮は上げて来なかった。
当然、投網には魚がかからない中、このままで終わらせないという決死の覚悟で挑んだ投網名人I女史が、遊泳魚(スゴモロコ、デメモロコ)を捕って、遊泳魚の種類不足を解消。
一方、岩場では面白いようにヌマチチブは捕れた。
ヌマチチブに混じって、アシシロハゼやウキゴリも捕れた。
新八水路は、川の水位が下がっても、取り残される魚を取ることで、一定の種類と数を確保できたのだが、新八ワンドに至っては、オタマジャクシ以外の魚類は全く捕れずに終わった。(ワンドでのゼロは初めてだろう。)