新八水路で魚類調査2024年3月10日(322回)

冬場はいつもことだが、今回も高い水位と北風に悩まされた。

川の中に春を見つけられる時期かと思ったが、ボラの稚魚が採れたぐらいで、そのほかに春を感じることができなかった。

残念ながら期待していたアユの姿は確認できなかった。

 

ワンドは全体に10センチ以上の水位があり、期待して調査をしたが、アメリカザリガニやヨコエビが確認できただけで、魚類は全く採れず。

 

水路のカダヤシは毎回の駆除の効果もあって減ったが、それでもメダカより多かった。

 

魚の写真

(上から)デメモロコ、アシシロハゼ、オイカワ、クロダハゼ(2枚)

測定作業

参加者

 6名

葛飾柴又新八水路 魚からの便り−320
    調査次数 322 備  考
    調査日 2024/3/10
    地点 本流 新八水路 新八ワンド
1 アシシロハゼ 2      
42−44    
2 オイカワ 1      
26    
3 カダヤシ   36   特定外来生物
  15−32  
4 クロダハゼ 1      
40    
5 デメモロコ 2      
55−55    
6 ヌマチチブ 9      
35−62    
7 ボラ 16 1    
30−36 36  
8 メダカ   9    
  21−29  
               
    6種類31個体 3種類46体 0種類0個体    
               
上段の数字は個体数、下段の数字は全長の最小ー最大範囲(単位:mm)
江戸川本流、新八水路、あわせて8種類77個体の魚類が採集されました。(ワンドは水位があったが魚は採集できず)
晴れ、気温12.3℃、水温 本流10.3℃、新八水路13.6℃(14:20頃測定)
  「参考」江戸川の水位(観測所:千葉県市川市市川 市川根本排水機場江戸川側)
    (10:00)1.76m (12:00)1.73m (14:00)1.74m