新八水路で魚類調査2022年8月20日(303回)

前週実施の予定が台風の影響で1週間延期したので、潮が悪いのは仕方がなかったが、思った以上に水位が高かった。

昼の休憩までは水位は高止まり、午後になってようやく水位が下がり始めた。

 

大学院生と高校生の参加で少し賑やかになったけど、採れ高の方は午前中の高水位の影響もあり種類、数共にこの時期にしては少なかった。

 

水路、ワンドは本流の高水位の影響で水位が十分あったが、採れた魚は少なかった。

ぱっと見はアシシロハゼなのだが、綺麗な模様が第一背鰭にあるハゼが採れた。

その場ではビリンゴだろうとのことだったが、後でK氏が写真で確認したところ、アシシロハゼと同定した。

水路・ワンドで4〜6月の3ヶ月間採れなかったメダカが、1匹だけだったが確認できた。

『測定風景』

 

参加者数

 合計:10名

 

 内訳

    常連:8名

    大学院生及び高校生:2名

葛飾柴又新八水路 魚からの便り−301
    調査次数 303 備  考
    調査日 2022/8/20
    地点 本流 新八水路 新八ワンド
1 アシシロハゼ 3      
37−64    
2 オイカワ 13   1    
23−105   27    
3 オオクチバス 1     特定外来生物
136    
4 カダヤシ   7 6 特定外来生物
  21−35 12−34
5 ギンブナ   1    
  25  
6 コイ 1      
100    
7 コクチバス 8     特定外来生物
64−341    
8 ゴクラクハゼ 4      
55−63    
9 スズキ 1      
154    
10 スミウキゴリ   3    
  33−52  
11 ツチフキ 6      
65−83    
12 ドジョウ   1    
  33  
13 ニゴイ 13      
75−305    
14 ヌマチチブ 9      
21−63    
15 ハス 2      
54−64    
16 ボラ 7      
75−128    
17 マハゼ 27      
56−107    
18 マルタ 3      
28−80    
19 メダカ     1  
    28
               
    14種類98個体 4種類12個体 3種類8個体  
               
上段の数字は個体数、下段の数字は全長の最小-最大範囲(単位:mm)
江戸川本流、新八水路、新八ワンドあわせて19種類118体の魚類が採集されました。
曇り一時雨、気温30.4℃、水温 本流26.6℃、新八水路25.7℃、新八ワンド27.7℃(14:15頃測定)
  「参考」江戸川の水位(観測所:千葉県市川市市川 市川根本排水機場江戸川側)
    (10:00)1.85m (12:00)1.86m (14:00)1.61m