新八水路で魚類調査2022年9月23日(304回)

台風が迫っていたが、当日の予報では雨は夕方から、とのこと。

風もあまりなかった。

朝から想定以上に水位が低く午前中は投網を打てる場所がほとんどないほど。

午前中はマハぜ中心の漁獲だったが、午後は水位が上がり始めたおかげで魚の種類が増えた。

しかも、T氏が先々月に続いて初採取の魚を採った。

今度はハゼの仲間の「ドンコ」だった。これで59種類目。

(この「ドンコ」は後日「カラドンコ」と判明)

 

午後からは近くに住む親子が参加

予報より少し早く、4時前から雨が降ったが、調査中は濡れずにすんだ。

子供も一緒の測定風景

初採取のカラドンコ(2枚)とウナギの幼魚

参加者数

 

合計8名

 常連:6名

 一般(親子):2名

   
   
葛飾柴又新八水路 魚からの便り−302
    調査次数 304 備  考
    調査日 2022/9/23
    地点 本流 新八水路 新八ワンド
1 アシシロハゼ 3      
38-41    
2 ウナギ 1        
95        
3 オイカワ 10      
56-115    
4 カダヤシ 1 39   特定外来生物
18 16-39  
5 ギンブナ   2    
  46-70  
6 クロダハゼ 1      
22    
7 コクチバス 1     特定外来生物
100    
8 ゴクラクハゼ 1      
52    
9 タイリクバラタナゴ   1    
  22  
10 ツチフキ 12      
71-101    
11 ドンコ 1     初採取
65    
12 ニゴイ 2      
73-85    
13 ヌマチチブ 40      
17-79    
14 ボラ 28      
100-178    
15 マハゼ 79 1    
63-122 105  
16 メダカ   2    
  22-29  
               
    13種類180個体 5種類46個体 0種類0個体  
               
上段の数字は個体数、下段の数字は全長の最小-最大範囲(単位:mm)
江戸川本流、新八水路、新八ワンドあわせて16種類226体の魚類が採集されました。
曇一時雨、気温25.6℃、水温 本流23.5℃、新八水路22.1℃、新八ワンド(未計測)(14:30頃測定)
  「参考」江戸川の水位(観測所:千葉県市川市市川 市川根本排水機場江戸川側)
    (10:00)0.69m (12:00)0.58m (14:00)1.07m