朝から快晴で気温も上昇、二日前に雨を心配していたのが嘘のような良い天気になった。
川の水位も調査開始時にはすでに下降中、午後もしばらくは低下していた。
夏はいくら暑くても、下半身が川に浸かっていると暑さを感じないのだが、水位が下がりすぎてその効果をあまり感じられなかった。
初参加の方が投網の戦力になったこともあり、種類(26)個体数(353)ともに記録的な数字だった。
特筆すべきことは、
① 水位低下に伴いワンドから流れ出たと思われるメダカが本流で採れた。
② 本流、水路、ワンドの全てでヌマチチブが採れた。
③ モロコの仲間のスゴモロコ、タモロコ、デメモロコの三種類が揃って採れた。(タモロコ:3年振り)
④ 特定外来生物のオオクチバス、コクチバス、ブルーギルの三種類が揃って採れた。
⑤ 3年振りに、シモフリシマハゼが採れた。
⑥ 2年振りに、カマツカが採れた。
淡水魚に一番詳しい常連メンバーが欠席だったが、代わりに魚好きな学生が同定に参加した。
参加者
合計7名
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