2016年9月3日(土)新八水路で魚類調査(232回)

朝、たった5人かと思っていたら、若者が増えて、8人での調査となった。

天候は晴れ、風は少しあった。

調査開始時にはすでに水位は下がり始めており、投網を投げるには問題ない深さ。

投げやすいから、魚も採れる。

大きいのも小さいもの採れる。

ただし、最近減っている「ヌマチチブ」がほとんど採れない。

いつも採れるはずの場所にもほとんどいない。

午後は水位が午前中より下がり、投網がより一層投げやすくなった。

水深が浅いにもかかわらず水の濁りは残っていたので、川底が見えるほどではなかった。

ブラックバス(コクチバス、オオクチバス)が今回も採れた。

マハゼが大量(3桁)に採れた。

ヌマチチブが減った分、マハゼが増えた感じ。

下の写真のバスの口から出ている細長いものは、丸呑みされたテナガエビのヒゲと思われます。

もちろん、バスはこの後、処分しました。

ヌマチチブのエラの後ろ辺りが白っぽくなっているのは寄生虫が原因のようです。

葛飾柴又新八水路 魚からの便り−230
    調査次数 232 備  考
    調査日 2016/9/3
    地点 江戸川本流 新八水路 新八ワンド
  1 オオクチバス 3      
  144−168    
  2 カダヤシ   1 11  
    13 12−21
  3 カマツカ 2      
  52−69    
  4 ギンブナ 14 2    
  75ー140 74−75  
  5 ゲンゴロウブナ 1      
  175    
  6 コイ 2      
  85−143    
  7 コクチバス 1      
  148    
  8 スズキ 10      
  113−217    
  9 タイリクバラタナゴ 3 3 1  
  50−55 18−28 13
  10 ニゴイ 24      
  51−192    
  11 ヌマチチブ 5      
  45−62    
  12 ハス 3      
  66−151    
  13 ボラ 25      
  79−360    
  14 マハゼ 131      
  63−158    
  15 マルタ 1      
  90    
  16 メダカ   2 70  
    21−25 11−30
  17 モツゴ 5 1    
  72−82 23  
               
    15種類230個体 5種類9個体 3種類82個体  
               
上段の数字は個体数、下段の数字は全長の最小-最大範囲(単位:mm)    
江戸川本流、新八水路、新八ワンドあわせて17種類321個体の魚類が採集されました。
晴れ 気温29.5℃、水温 本流27.2℃、新八水路26.4℃、新八ワンド29.2℃(14:20頃測定)