2014年7月13日 新八水路で魚類調査 (第206回)

前日の予報に反して朝から太陽が現れず、熱中症をそれほど心配することもなく体力を消耗することが無かった。

また、大潮の干潮時間帯のため朝方から水位が低く、ひざ下までの流れの中での調査だった。

調査地付近は東京湾の潮位の2~3時間遅れで水位が動くため、下流の水門が開けられている梅雨のこの時期だけ、水位が大幅に下がるのが昼の時間帯になる可能性が高く、調査日がちょうどその日に当った。

あと数センチで中州が出現すると思われる状況だったが、残念ながら今回もあと一歩のところだった。

航路のための掘削で急に落ち込んでいる場所がだいたいわかるのだが、はっきり視認できないため、その付近ではおそるおそる歩くが、学生さんが間際まで果敢に攻めるので、観ている方が冷や冷やものだった。

昼食後、二投目の投網に267mmのスズキが入った。

このサイズは嬉しかった。

久しぶりにウナギの幼魚を中学生が捕った。

活動参加3回目の女性が一投でニゴイ二匹を捕った。

淡水型のウキゴリも珍しかった。