2017年10月28日 新八水路で魚類調査(245回)

天気予報は昼から雨。

朝の倉庫前に3名集合。

調査開始時は6名になった。

23日に通過した台風で増水した江戸川も、24日早朝のピークから水位は下がり続けて通常水位になった。

それでも水の流れは速く、流れて来たゴミが沈船の周りに大量に滞留している。

 

流れが早く、上流から流された魚も多かったこともあるのか、この時期にしては多くの種類の魚が採れた。

目立ったのが「アユ」、20センチ前後が3匹採れた。

「スズキ」の50センチ超えが採れて驚く。

 

「ワンド」は午前中は水が引きすぎて全く採集できず諦めていたが、午後に少し水位が戻りなんとかゼロは回避できた。

「新八水路」ではこれも台風の影響か、メダカが1匹とギンブナしか採れず、小魚たちはどこへ行ったのか?

なんと本流では17種類も採れた。

これは夏の時期に相当する多さ。

写真は

アユ、オイカワ

マルタ、ウグイ

ツチフキ、カマツカ

ヌマチチブとクロダハゼ、クロダハゼ

葛飾柴又新八水路 魚からの便り−243
    調査次数 245 備  考
    調査日 2017/10/28
    地点 江戸川本流 新八水路 新八ワンド
  1 アユ 3      
  162−205    
  2 ウグイ 1      
  110    
  3 オイカワ 12      
  36−116    
  4 カマツカ 3      
  70−105    
  5 ギンブナ 1 13    
  73 22−69  
  6 カダヤシ     4  
      16−28
  7 クロダハゼ 1      
  25    
  8 スゴモロコ 2      
  82−83    
  9 スズキ 1      
  543    
  10 タイリクバラタナゴ 2      
  23−53    
  11 ツチフキ 13      
  43−78    
  12 ニゴイ 23      
  80−145    
  13 ヌマチチブ 7      
  20−78    
  14 ブルーギル 1      
  57    
  15 ボラ 6      
  67−195    
  16 マハゼ 28      
  66−106    
  17 マルタ 5      
  52−96    
  18 メダカ   1    
    23  
  19 モツゴ 2      
  45−50    
               
    17種類111個体 2種類14個体 1種類4個体  
               
上段の数字は個体数、下段の数字は全長の最小-最大範囲(単位:mm)      
江戸川本流、新八水路、ワンドあわせて19種類129個体の魚類が採集されました。
曇り時々雨 気温15.9℃、水温 本流14.4℃、新八水路11.1℃、新八ワンド16.5℃(15時頃測定)
セル2