北風が強い一日だった。
風が強いため,1月と同じようにテントの骨組みを厚手のブルーシートで囲む作業が思いのほか手間取った。
先月の本流での私の投網は成果ゼロだったし、手首に腱鞘炎の症状が出ていたので、朝から投網をあきらめ,手網に専念した。
例年の冬場よりは数は少なかったが、なんとか「ヌマチチブ」を10匹弱捕ることが出来た。
女流投網師は期待通り、午前中に「ハス」「ボラ」「オイカワ」を捕ってきた。
今日は学生が一人も来ない代わりに、小学5年生が来た。
先月と同様,お昼にはみそ汁を作った。
テント内で皆で昼食を食べていたら、すぐ脇の水路(新八水路)にコサギが来てエサを探していた。
午後はメンバーの大半がはワンドに入った。
先月ワンドに沈めた粗朶を水から出したら、ほんの数匹だが小さな魚を確認することが出来た。粗朶が小魚のすみかになったことは確かだ。
水路では赤ガエルの卵を確認した。
先月ヌマチチブ1種類だった本流で、今日は6種類採れた。
・ハス
・ヌマチチブ
・サケ
・オイカワ
・ボラ
・アシシロハゼ
水路では
・メダカ
・タイリクバラタナゴ
・カダヤシ
今日の本流の水位は結構低かったので,水路は半分以上水がなかった。
小学5年生が始めて測定に参加し、記録係を務めた。
調査の後は,いつもの反省会。
いつもの居酒屋で美味しいつまみとお酒で、かんぱーい。
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