新八水路で魚類調査 2018年8月11日(255回)

朝方、ネットの情報では水位が下がり始めていたので、順調に下がって行くと期待していたのに、10時過ぎに川に行ってみるとすでに流れは止まっており、指標としている沈船が全く見えず、相当に水位が高いことがわかった。

 

ワンドも水位がそこそこあり、採集にはちょうど良いくらい。

珍しく、カムルチーやブラックバスの幼魚も採れた。

 

そして新八水路では、なんと「ハクレン」の幼魚が大量に採れた。

採っているときは、なんだかわからず、水槽に入れてから初めて判明。

 

本流では、常連メンバーの一人が「クルメサヨリ」を採った。ここでは2例目である。写真がピンボケだったので、ここにアップしていない。

 

最近ブラックバスがコンスタントに採れている。とても嫌な傾向だ。

 

水温が高いこともあり、最初から胴長を履かずに投網を投げる者2名、途中から胴長に水が入ってしまった者2〜3名と、暑い中での魚類調査はまるで水遊び状態。

葛飾柴又新八水路 魚からの便り−253
    調査次数 255 備  考
    調査日 2018/8/11
    地点 本流 新八水路 新八ワンド
  1 オオクチバス 2     特定外来
  125−165    
  2 カダヤシ   14 19 特定外来
    14−28 17−33
  3 カムルチー     1  
      70
  4 クルメサヨリ 1      
  119    
  5 コイ 2 1    
  152−169 26  
  6 コクチバス 7     特定外来
  91−275    
  7 スズキ 1      
  136    
  8 ヌマチチブ 2      
  45−55    
  9 ハクレン   130    
    10−33  
  10 ブルーギル     1 特定外来
      41
  11 ボラ 6      
  121−208    
  12 マハゼ 64      
  65−105    
  13 メダカ   6 20  
    17−25 15−34
               
    8種類85個体 4種類151個体 4種類41個体  
               
上段の数字は個体数、下段の数字は全長の最小-最大範囲(単位:mm)
江戸川本流、新八水路、新八ワンドあわせて13種類277個体の魚類が採集されました。
晴れ 気温31.8℃、水温 本流28.1℃、新八水路29.1℃、新八ワンド30.1℃(15時頃測定)
セル2