2019年7月6日 新八水路で魚類調査(266回)

天気予報は雨だったので、テントに厚手のブルーシートをかけるなど朝から雨対策を万全にしたが、ついに雨に降られることなく調査を終えることができた。

 

江戸川本流は、二日前に降った上流(北関東山間部)の大雨の影響で流れが早く水も濁っていた。

あちらこちらに流木やゴミが流れ着いていたのも大雨のせいだろう。

 

下流の篠崎の水門が空いているようで、調査開始から午後にかけてず〜っと水位は下がり続けた。

大雨で上流から流されてきたかもしれないのが、ほぼ1年ぶりに出現の魚たち。

スゴモロコ、ヒガイ、ブルーギル、ゴクラクハゼ

 

しかもこのうち、ゴクラクハゼは、これまでほぼ単体でしか確認できていないのに、今回は大量(19匹)に採取された。

 

川に入っての調査には参加できなかったが、準備の時や測定作業から参加してくれたメンバーが今日はいつになく大勢いて、準備作業と片付け作業がスムーズにできた。

下の写真(上から左から)

コクチバス・スズキ

オイカワ・ゴクラクハゼ

コイ・ウグイ

ブルーギル・ヒガイ

 

参加者:10名

【内訳】

  常連:5名

  学生:2名

  社会人:3名

葛飾柴又新八水路 魚からの便り−264
    調査次数 266 備  考
    調査日 2019/7/6
    地点 本流 新八水路 新八ワンド
1 ウグイ 1      
131    
2 オイカワ 11      
52−120    
3 ギンブナ 5 6    
35−65 32−58  
4 コイ 1 2    
80 30−52  
5 コクチバス 1     特定外来生物
437    
6 ゴクラクハゼ 19      
49−68    
7 スゴモロコ 22      
60−72    
8 スズキ 5      
78−103    
9 ニゴイ 30      
40−165    
10 ヌマチチブ 32      
23−85    
11 ヒガイ 5      
50−55    
12 ブルーギル 1     特定外来生物
108    
13 ボラ 36      
38−267    
14 マハゼ 84      
40−153    
15 メダカ   1 35  
  22 12−34
               
    14種類253個体 3種類9個体 1種類35個体  
               
上段の数字は個体数、下段の数字は全長の最小-最大範囲(単位:mm)
江戸川本流、新八水路、新八ワンドあわせて15種類297個体の魚類が採集されました。
曇り、気温23.5℃、水温 本流22.4℃、新八水路23.4℃、新八ワンド23.7℃(15時頃測定)
セル2