新八水路で魚類調査2022年5月14日(300回)

調査準備を始めた10時前、前夜からの雨が止んで間もないため、新八周辺は駐車場管理のおじさんたちを除けば人気がなかった。

 

江戸川本流の水位が下がっていたので、ワンドも池の底が露出し始めて、どこを探してもほとんど魚を見つけることができなかった。

水位が下がっても新八水路は最奥部でいつもは採れたはずなのに、今日はなぜかワンド以上に魚がいなかった。

 

一方、本流は午前中水位が下がり続け、川底の露出面積が広がった。

水位が下がりすぎると、投網を打てる場所がなくなるが、その代わり航路跡など水位が高いとできない場所での手網での採取がしやすくなった。

 

午後は一気に水位が上がり始めたため、投網を打てる場所が広がった。

下の魚の写真

 

 デメモロコ

 スゴモロコ

参加者 6名

葛飾柴又新八水路 魚からの便り−298
    調査次数 300 備  考
    調査日 2022/5/14
    地点 本流 新八水路 新八ワンド
1 アシシロハゼ 60      
33−74    
2 アユ 2        
53−63        
3 ウナギ 1      
67    
4 オイカワ 38      
35−101    
5 コイ     1  
    14
6 コクチバス 2     特定外来生物
162−166    
7 ゴクラクハゼ 2      
43−70    
8 スゴモロコ 8      
58−93    
9 スズキ 2      
43−62    
10 スミウキゴリ 1 1 1  
32 30 32
11 デメモロコ 2      
58−82    
12 ニゴイ 3      
109−132    
13 ヌマチチブ 76      
30−73    
14 フナSSP     1  
    15
15 ボラ 24      
32−360    
16 マハゼ 1      
28    
17 マルタ 7      
18−129    
               
    15種類229個体 1種類1個体 3種類3個体  
               
上段の数字は個体数、下段の数字は全長の最小-最大範囲(単位:mm)
江戸川本流、新八水路、新八ワンドあわせて17種類233個体の魚類が採集されました。
雨のち晴れ、気温27.0℃、水温 本流19.8℃、新八水路19.8℃、新八ワンド24.0℃(15:30頃測定)
  「参考」江戸川の水位(観測所:千葉県市川市市川 市川根本排水機場江戸川側)
    (10:00)0.83m (12:00)0.57m (14:00)1.04m