2013年1月26日 新八水路で魚類調査(第188回)

大寒過ぎの一年で一番寒いこの時期。

当然、水は冷たい。

でも、晴れていて風がなければ、意外に快適。

半袖Tシャツの上にウインドブレーカー等しか着ない強者もいる。

お昼前から、少し曇ってきて、風も出始めたので、いつも使っているテントの支柱と今月購入した厚手ブルーシートを使って簡易ブルーハウスを造った。

メンバーが持って来た石油ストーブでハウスの中を暖めたら、非常に快適な住まい?になった。

お陰で、居心地の良いな昼食兼休憩所が完成した。

先月に続いて卓上コンロを使ってみそ汁も作った。

寒いこの時期は暖かい飲み物、特にみそ汁は体の中から暖まるので皆から感謝された。

午後は、ワンドに粗朶(ソダ)を沈めた。

木の枝を束にして水に沈め、小魚の越冬場所にするのだ。

 

江戸川本流では、魚が全くと言って良い程採れなかった。

採れたのはダボハゼと呼ばれる「ヌマチチブ」だけ。

なんと本流で1種類しか採れなかったのは、18年前の第1回目の調査以来の快挙?らしい。

暖かい時期は、たくさん採れすぎて、測定する人が文句を言うことがあるが、測定者にとって、今の時期は水の冷たさが敵だ。

 

調査のあとは、いつもの通り、いつもの居酒屋で打ち上げ(反省会)。