2015年12月5日 新八水路で魚類調査 (第223回)

朝から「ヒヤリ」でした。

用具はいつも「寅さん記念館」併設の「山田洋次ミュージアム」の敷地内に置いている。

記念館がリニューアルのため、今月18日までミュージアムも休館になっていた。

いつもミュージアム内のエレベーターを使って台車で用具を運んでいるので、もしエレベーターが使えないと悲惨なことになるところだった。(用具の重量は,合計で100数十キロ)


朝から学生さんが3人。常連二人で合計5名。

水槽等セッティングしていたら常連二人到着、他にも二人増え、冬場としてはまあまあの人数。


川の水位は高く、調査難航の予感。

学生と一緒に,まずは楽なワンド,そして水路で採集。

ワンドは水位がある方が採集しやすく、まあまあの採れ高。

水路は思った以上の数が採れた。

江戸川本流は早々に投網をあきらめ、タモ網に変更。

昼食時になるとメンバーがゾロゾロと増えて来た。

ところが、午前中の水の冷たさに,午後の出足が鈍い。

そんな中、通りがかりの小学生(低学年だろう)が胴長を履いての魚とりに興味を示したので、学生が一緒に水路に入って魚とり開始。

それを見ていた,やはり通りがかりの女の子もやってみたいと言う。

結局、子どものお世話に大人がかり出されてしまった。

子どもたちが,魚とりの面白さを感じ、自然と接する事の楽しさを感じて,また参加してくれることを期待する。