新八水路で魚類調査2023年5月7日(312回)

雨にもかかわらず、初参加や久しぶりの参加者もいて、いつもより大人数だった。

午後から雨足が強くなる予報だったので、採集状況によっては調査時間を短縮する想定で調査開始した。

 

午前中の雨はそれほどでなく、水位も高くなかった。

 

本流の水位が低かったことで、新八ワンドは水がほとんどなく、泥も深いので全く採集できず。

新八水路は採れたが、この時期にしては種類も個体数も少なかった。

 

昼時点である程度の成果が確認できたので、昼食後に測定開始した。

 

30センチ超の個体が、コイ、ボラ、オオクチバス、コクチバス の4種類、全部で5匹採れた。

 

中学生の時頻繁に来ていた男性が久しぶりに参加し、投網で大きなバス三匹を採り、他のメンバーが悔しがった。

 

常連メンバーが若い女性を連れて参加。今後継続して参加してくれることを期待したい。

テント下での測定作業

何年振りだろうか、タイコウチが採れた。

下の写真

515ミリのコイ、オオクチバス2匹、アシシロハゼ、オイカワ、スミウキゴリ、ゴクラクハゼ、ウナギ

参加者:9名

 内訳 常連   7名

    初参加  1名

    久しぶり 1名

 

葛飾柴又新八水路 魚からの便り−310
    調査次数 312 備  考
    調査日 2023/5/7
    地点 本流 新八水路 新八ワンド
1 アシシロハゼ 3      
52ー61    
2 ウナギ 1      
101    
3 オイカワ 19      
63ー140    
4 オオクチバス 2     特定外来生物
360ー420    
5 カダヤシ   3   特定外来生物
  23ー48  
6 コイ 1      
515    
7 コクチバス 1     特定外来生物
315    
8 ゴクラクハゼ 1      
63    
9 スミウキゴリ 6      
27ー42    
10 デメモロコ 17      
63ー81    
11 ドジョウ   2    
  75ー82  
12 ヌマチチブ 64      
30ー73    
13 ボラ 4      
184ー445    
14 マハゼ 1      
30    
15 マルタ 1      
25    
               
    13種類121個体 2種類5個体 0種類0個体  
               
上段の数字は個体数、下段の数字は全長の最小ー最大範囲(単位:mm)
江戸川本流、新八水路、あわせて15種類126個体の魚類が採集されました。
  (新八ワンドは、本流の水位が下がったため、ワンドの真ん中にしか水がなく、しかも泥が深くてそこまで行けず採集ができなかった。)  
雨、気温14.8℃、水温 本流19.8℃、新八水路19.3℃(13:30頃測定)
  「参考」江戸川の水位(観測所:千葉県市川市市川 市川根本排水機場江戸川側)
    (10:00)1.54m (12:00)1.42m (14:00)1.49m