新八水路で魚類調査 2013年5月25日(第192回)

気候も良くなってきた。

今日の参加者は、常連のコアなメンバー4名、学生3名、学生時代から継続しての参加者2名、近くに住む小学生の兄弟、十数年ぶりに子どもを連れて参加の女性(学校の先生)、区の職員3名など、久しぶりに大勢で賑わった調査だった。

 

川の水位は高めだった。水門が閉められていたようで流れも止まっていた。

調査していたメンバーは、どうも魚が採れない,と嘆いていた。

確かに、先月より種類は増えたけど、絶対数は減っていた。

データを確認したら約半数の魚が1匹しか採れなかった。

暖かくなって来たので,月を追うごとに種類も数も増えるはずなのに・・・

駐車場を管理している方も,「ヘラブナを釣っている人も、例年より釣れないね〜と言ってたよ。」とのこと。

 

それでも、53種類目の魚が採れた。

「デメモロコ」というモロコの仲間で、とても似ているスゴモロコは最近たくさん採れるので、淡水魚の専門家の指導者がいなかったら区別がつかなかった。

あと、オオクチバスの子どもが採れた。小さいながらも大きな口が目立っていた。