2019年3月23日 新八水路で魚類調査(262回)

朝から寒い。前日の暖かさは何処へやら。

それでも調査開始時点で10名ほど集まる。

江戸川本流の水位は程よく低く、投網を楽に投げられる。

午前中からそこそこ魚の種類も出たが、2月並みの寒さに皆閉口。

 

本流の水位が低いため、新八ワンドの水位がほとんどなく魚の採集ができなかった。

新八水路の方は最奥部の深みに残った魚を採取できたが、先月よりも個体数は減少した。

 

冬の間、昼食時には暖かい味噌汁を用意していたが、前日が暖かく味噌汁のことを全く考えていなかった。

当日朝の寒さで、これは味噌汁が必要と気がついたが、具材を準備する時間がなかった。

そこでインスタント味噌汁で代用した。(想定以上に人が集まったので現地で買い増しした。)

今回は採ってすぐに、川の中で測定し、すぐに川に戻した魚が3種類いた。

40センチ超のゲンゴロウブナとワカサギ、マルタ。(共に1匹しか採れず)

この場合、採ったり測定したりした人以外は魚を見ることができず、少し残念。

 

下の写真は

(上から)

サケ・アユ

オイカワ・ヌマチチブ

デメモロコ・アシシロハゼ

参加者は、常連5名、その他7名、合計12名。

葛飾柴又新八水路 魚からの便り−260
    調査次数 262 備  考
    調査日 2019/3/23
    地点 本流 新八水路 新八ワンド
1 アシシロハゼ 2      
34−54    
2 アユ 4      
70−102    
3 オイカワ 8      
65−125    
4 ゲンゴロウブナ 1      
421    
5 サケ 10      
44−75    
6 タイリクバラタナゴ   2    
  18−31  
7 デメモロコ 1      
72    
8 ヌマチチブ 2      
53−78    
9 ボラ 88      
27−199    
10 マルタ 1      
112    
11 メダカ   13      
  21−31      
12 ワカサギ 1      
82    
               
    10種類118個体 2種類15個体 0種類0個体  
               
上段の数字は個体数、下段の数字は全長の最小-最大範囲(単位:mm)
江戸川本流、新八水路、新八ワンドあわせて12種類133個体の魚類が採集されました。
なお、新八ワンドは水がほとんどなく、水たまりでカエルの幼生が採れただけでした。
曇り、気温7.7℃、水温 本流13.3℃、新八水路10.8℃、新八ワンド11.1℃(15時30分頃測定)
セル2