朝、倉庫から道具類を河川敷に運び、水槽などセッティングする頃には、30度を超えていた感じ。
炎天下での調査かと思っていたら、意外に雲もあったりして川の中にいると、それほど暑さを感じない。
休憩場所を木陰に確保できたこともあり、熱中症になるメンバーはいなかった。
昨年も夏に参加したことのある区内の親子3組も参加して、賑やかな調査となった。
水位が最初高く、少しずつ下がってきたと思っていたら2時間ぐらいで再び上昇。
結局、想定外に水位が高い状態が続いた。
それでも、胴長を履かずに深い場所まで行って投網を打つ猛者が二人もいて、18種類の魚が捕れた。
調査結果
(1)江戸川本流で15種類、新八水路で4種類、新八ワンドで2種類。全体で18種類。
・バスは、オオクチバスとコクチバスの両方。
・他の特定外来生物は、カダヤシ。
・タモロコは捕れたが、スゴモロコは捕れず。
・ツチフキは捕れたが、カマツカは捕れず。
・冬場から先月までほとんど確認できなかったカダヤシが、水路、ワンドの両方で捕れた。(やはり復活してしまったようだ)
(2)新八水路で50ミリを超えるスクミリンゴガイ(別名ジャンボタニシ)を捕獲、要注意外来生物だ
。側の杭にスクミリンゴガイの毒々しいピンク色の卵を発見したので、成体も卵も駆除した。
**下の写真は卵↓**