新八水路で魚類調査2023年12月10日(319回)

午前中から暖かい1日でした。(午後3時前の気温が20度を超えてました)

しかも水位が低かったので、調査日和と思いきや、午前中は底物のヌマチチブを除くと遊泳魚がボラ一匹だけでした。

 

午後、これで終わるわけにはいかない、という気持ちが通じたか、遊泳魚、ハゼ類合わせて、なんと7種類も増えました。

 

終わってみれば、11月の種類数を超え、本流9種類、水路2種類、合わせて11種類でした。

 

ただ、残念だったのは、本流の水位が下がったため、ワンドにほとんど水がなくなり、採集ができる状態ではなくなっていたことでした。

ワンドの泥が溜まり続けていることで、採集できなくことが今後はもっと増えると思われます。

測定作業

魚の写真

ゴクラクハゼ、カマツカ、ハス、マハゼ、ヌマチチブ、シモフリシマハゼ(2枚)、デメモロコ

参加者:7名

 常連6名

 昔の常連1名

葛飾柴又新八水路 魚からの便り−317
    調査次数 319 備  考
    調査日 2023/12/10
    地点 本流 新八水路 新八ワンド
1 オイカワ 1      
67    
2 カダヤシ   210   特定外来生物
  10−41  
3 カマツカ 1      
81    
4 ゴクラクハぜ 1      
30    
5 シモフリシマハゼ 1      
49    
6 デメモロコ 1      
50    
7 ヌマチチブ 27      
31−62    
8 ハス 3      
60−70    
9 ボラ 2      
176−195    
10 マハゼ 1      
98    
11 メダカ   1    
  28  
               
    9種類38個体 2種類211個体 0種類0個体  
               
上段の数字は個体数、下段の数字は全長の最小ー最大範囲(単位:mm)
江戸川本流、新八水路、あわせて11種類249個体の魚類が採集されました。(ワンドは水位がなく採集ができず)
晴れ、気温20.8℃、水温 本流12.8℃、新八水路12.8℃、(14:45頃測定)
  「参考」江戸川の水位(観測所:千葉県市川市市川 市川根本排水機場江戸川側)
    (10:00)1.37m (12:00)1.37m (14:00)1.38m