新八水路で魚類調査2024年2月12日(321回)

午後2時半の気温は12度だったが、晴れていたので割と暖かく感じた。

13度だった1月調査日と比べて気温は若干低かったが、本流の水温はなぜか3度以上高かった。

川の中は既に春なのか?それとも一時的なものか?

 

水位は1月より低く採集はいくらか楽だった。

採れた種類は、本流5種類(1月より1減)水路3種類(1月と同じ)。

水路は1月調査日以降閉鎖されていたこともあり、駆除対象のカダヤシが前回151匹から63匹に減った。

 

測定作業

新八水路で「ハナアブ」の幼虫(別名オナガウジ)が採取された。

汚水に住むと言われており、新八水路がそれほど汚かったのかと少々驚き。

魚の写真は

カマツカ、アシシロハゼ、ゴクラクハゼ(最後まで同定が難しかった)

参加者

 常連6名

葛飾柴又新八水路 魚からの便り−319
    調査次数 321 備  考
    調査日 2024/2/12
    地点 本流 新八水路 新八ワンド
1 アシシロハゼ 6      
34−41    
2 カダヤシ   63   特定外来生物
  13−27  
3 カマツカ 1      
94    
4 ゴクラクハゼ 1      
37    
5 タイリクバラタナゴ   2    
  15−21  
6 デメモロコ 2      
37−54    
7 ヌマチチブ 24      
21−63    
8 メダカ   12    
  20−27  
               
    5種類34個体 3種類77個体 0種類0個体  
               
上段の数字は個体数、下段の数字は全長の最小ー最大範囲(単位:mm)
江戸川本流、新八水路、あわせて8種類111個体の魚類が採集されました。(ワンドは若干水位があったが採集ができず)
晴れ、気温12.0℃、水温 本流10.2℃、新八水路10.8℃(14:30頃測定)
  「参考」江戸川の水位(観測所:千葉県市川市市川 市川根本排水機場江戸川側)
    (10:00)1.42m (12:00)1.25m (14:00)1.28m