梅雨の真っ最中なので雨は仕方ないが、ほぼ一日中雨降りの中の魚類調査だった。
雨よけのテントを張り、周りを囲うためもあり、厚手のブルーシートをテントの上にかぶせる。
午前中の水位は思っていたより高かった。
そのため、先月あんなにたくさん採れたのが嘘みたいに採れない。
昼飯はもちろん、ブルーテントの中。
テントの中では落ち着かず、食事を済ますと早々に午後の調査開始。
すると、川の水が流れていて水位が下がっている。
水位が低くなると投網は投げやすくなる。
その効果か、大きな魚が数匹取れた。
でも、いつも一番数が取れているヌマチチブが思ったように取れず、その代わりにマハゼが多かった。
終わってみれば、数は先月の半分近くなのに、種類は先月と同じく20種類。
特定外来生物は、コクチバス、オオクチバス、ブルーギル、カダヤシの4種類が取れたが、1日で4種類も採れたのは珍しい。