【参加者のコメント】
新八水路内に、小型のアカミミガメが見られました。サイズからして、親ガメが産卵、孵化したのではないでしょうか。
水位が高く、水路やワンドでたくさんの稚魚や、メダカなどの小型の魚類がとれました。(水位が低いときは、どこにいるんだろう?)(KI)
猛暑での活動でしたが、メンバーの小学校6年生が沢山の同級生たちを連れてきてくれた。『僕も早くメンバーになりたい!』という子もいて、このまま定着してくれれば嬉しい。安全監視は大変だが・・。
先月に続いて、この時期としては魚の種類数も個体数もやや少なかった。水不足が続いてたので行徳の閘門を開ける(上げる)頻度が少ないからなのかもしれない。閘門開閉による水の損失や塩水溯上は僅かな量なので、もっと魚道機能を意識した閘門の開閉を行なってほしい。(YK)
この日、関東は梅雨明けした。ワンドの水温は30度を越えぬるま湯のよう。それでも、ワンドではメダカやフナが耐えていた。(TH)
お腹がパンパンにふくれたカダヤシが二匹、新八で採れた。カダヤシはお腹の中で孵化し、仔魚(しぎょ)となってから出てくるらしいが、多分その直前だと思う程お腹が大きかった。(SI)
…暑くて記憶が飛んでます…みなさんお疲れだったのか、反省会も早く終わったし…(ある参加者のコメント)
葛飾柴又新八水路 魚からの便り−192 | ||||||
調査次数 | 194 | 備 考 | ||||
調査日 | 2013.7.6 | |||||
地点 | 江戸川本流 | 新八水路 | 新八ワンド | |||
1 | アシシロハゼ | 4 | ||||
51−65 | ||||||
2 | ウキゴリ | 1 | 汽水型 | |||
50 | ||||||
3 | カダヤシ | 16 | 1 | |||
10−43 | 25 | |||||
4 | カマツカ | 8 | ||||
70−120 | ||||||
5 | ギンブナ | 31 | 6 | |||
21−47 | 28−53 | |||||
6 | ゲンゴロウブナ | 1 | ||||
28 | ||||||
7 | コイ | 1 | 1 | |||
79 | 33 | |||||
8 | スゴモロコ | 7 | ||||
52−71 | ||||||
9 | スズキ | 2 | ||||
95−265 | ||||||
10 | タイリクバラタナゴ | 3 | ||||
47−51 | ||||||
11 | ドジョウ | 1 | ||||
71 | ||||||
12 | ニゴイ | 8 | ||||
46−70 | ||||||
13 | ヌマチチブ | 19 | ||||
45−82 | ||||||
14 | ボラ | 14 | 2 | |||
76−383 | 35−44 | |||||
15 | マハゼ | 18 | ||||
60−98 | ||||||
16 | マルタ | 1 | ||||
22 | ||||||
17 | メダカ | 11 | 14 | |||
13−24 | 17−35 | |||||
18 | モツゴ | 3 | ||||
20−30 | ||||||
計 | 12種類86個体 | 7種類65個体 | 4種類22個体 | |||
上段の数字は個体数、下段の数字は全長の最小-最大範囲(単位:mm) | ||||||
【一口コメント】 | ||||||
江戸川本流、新八水路、新八ワンド、あわせて18種類173個体の魚類が採集されました。 | ||||||
晴れ、気温は35.0℃、水温は本流26.0℃、新八水路28.7℃、新八ワンド30.1℃(16:00頃測定)。 | ||||||