新八水路で魚類調査2024年7月21日(326回)

気温が35度超えが予想される中での調査となった。

前日の日中、大潮の干潮時間帯に中洲が出現するほど水位が下がっていたので、調査日も中洲出現を期待したが、見事に裏切られた。

しかも、昼以降は沈船が全く見えないほど水位が高かった。

水位だけが原因ではないかもしれないが、この時期にしては種類も数も少なかった。

いつもたくさん採れるヌマチチブが1桁だったのは驚きだ。

 

東京新聞の記者とカメラマンが取材に来た。

投網の写真をたくさん撮ったようで、カッコ良い写真が紙面を飾ることを期待する。

魚の写真 

順番に ゴクラクハぜ、マハゼ、ニゴイ、スミウキゴリ、メダカ、カダヤシ(特例外来生物)、コクチバス(特定外来生物)

参加者

 合計 10名

  

 内訳 常連:8名

    元常連:1名

    一般参加:1名

葛飾柴又新八水路 魚からの便り−324
    調査次数 326 備  考
    調査日 2024/7/21
    地点 本流 新八水路 新八ワンド
1 オイカワ 17      
80−128    
2 カダヤシ     30 特定外来生物
    11−45
3 カマツカ 1      
65    
4 ギンブナ   1    
  27  
5 コイ 4      
93−115    
6 コクチバス 7     特定外来生物
75−275    
7 ゴクラクハゼ 1      
81    
8 スミウキゴリ   58    
  37−66  
9 タイリクバラタナゴ     1  
    15
10 ニゴイ 8      
79−118    
11 ヌマチチブ 7      
39−91    
12 ブルーギル 1     特定外来生物
129    
13 ボラ 21      
69−290    
14 マハゼ 25      
57−112    
15 マルタ 8      
15−25    
16 メダカ   1 11  
  15 12−35
               
    11種類100個体 3種類60体 3種類42個体    
               
上段の数字は個体数、下段の数字は全長の最小ー最大範囲(単位:mm)
江戸川本流、新八水路、新八ワンドあわせて16種類202個体の魚類が採集されました。
晴れ、気温35.2℃、水温 本流29.3℃、新八水路28.0℃、新八ワンド32.8℃(14:30頃測定)
  「参考」江戸川の水位(観測所:千葉県市川市市川 市川根本排水機場江戸川側)
    (10:00)1.59m (12:00)1.70m (14:00)1.77